GALLERY41

2010年の冬



雪の翌日 雑木林はモノトーンになる     2010.2.2.


「木の股雪」という言葉を聞いた。

降った雪が木についたままなかなか落ちない状態を言うらしい。

「木の股雪」のときにはすぐに次の雪がやってくるのだとか。

「木の股雪」は「雪のまた雪」か。

2月になって、ようやく冬らしい雪景色が続くようになった。

日本海側が大雪のときには乾いた軽い雪。

太平洋側が大騒ぎのときには湿った重たい雪。

この時期、榛名山麓に降る雪は気圧配置で大きく違っている。



 降り始めた雪がみるみる色彩を消し去っていく。
 
   2010.1.3. 東吾妻町萩生











沢ではあちこちに芸術作品が完成している
2010.1.4. 榛名白沢

雪に残されたパターンは、キジかヤマドリの作った芸術?
2010.1.9. 臥牛山



やってきた冬のお客さん


アトリ Fringilla montifringilla
2010.12.10.  榛名湖畔

榛名湖畔に大挙してやってきた赤い鳥

ベニマシコ Uragus sibiricus  ♂
2010.1.23.  東吾妻町萩生

カラの群れに混じって現れたこちらも赤い鳥



ルリビタキ Tarsiger cynurus  ♀
2010.1.27. 東吾妻町萩生

現れるのはいつもメス。オスはどうした?



アカゲラ Dendrocopos major 
2010.1.28. 東吾妻町萩生

こちらは、お客というより原住民。





風の冷たい空気の澄み切った夕暮れ 浅間山の東側に見事なレンズ雲ができていた
2010.1.17.  高崎市倉渕町相満から





眩しい太陽が西の山なみに消えていった   
2010.1.17.  高崎市倉渕町相満から






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