GALLERY 35

深まりゆく秋



紅葉が始まった榛名湖 (奥に見える山は烏帽子岳)      2008.10.21.




木々の緑がだんだんと黄色みを帯びてきた。

それと同時に、一枚、また一枚と梢から葉が離れていく。

林は寒色から暖色へ、そして、明るい林へと変化をはじめた。

冬はもうそこまでやってきている。





沼ノ原で



ユウスゲの道はいまやススキの原       2008.10.21.




ニシキギ  Euonymus alatus

小さい赤い実と赤い葉は沼原でアピール度抜群

花びらがとれたマツムシソウは別の花のよう




ヤマラッキョウ  Allium thunbergii

秋に咲く花はどういうわけか紫色のものが多い

ツリバナ Euonymus oxyphyllus

この葉もいち早く赤く染まる




タカトウダイ  Euphorbia pekinensis

夏の終わりに花をつけていたタカトウダイは赤く染まり、緑色の実をつけていた





メギ  Berberis thunbergii

鋭いトゲをたくさん持つメギにも赤い実がついている

リンドウ  Gentiana scabra var. buergeri  

秋の紫色の代表的な花





オヤマボクチ  Synurus pungens

榛名湖のまわりにひっそりと咲いていた





標高700mでは




ヤクシソウ  Youngia denticulata

 この時期、どこにでもみられる花だが、花の少ない晩秋には貴重品に見えることも

スイカズラ  Lonicera japonica

梅雨の頃、良い香りを漂わせていたスイカズラも結実しました



       サケツバタケ   Stropharia rugososnnulata

 庭先にニョキニョキと現れたキノコ。裏からみれば青灰色の不気味なヒダ。でも、これは美味しいキノコだとか。次の機会にはぜひトライしたいもの。




         タケリタケ  Hypomyces sp.

 キノコに別の菌がとりついて妖しい姿となったもの。とても食ってみようなんて気は起こらない。(食毒不明)





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