GALLERY 28

冬枯れの山麓




雑木林のはるか上にツルウメモドキが見事にひろがっていた   2007.12.5. 東吾妻町萩生





今年も暖冬なのだろうか…?

12月に2回の積雪こそあったものの、根雪にはならず、黒い地面が見えている。

昨シーズンの秋には防災無線でクマ出没の注意を何度も何度も流していたのに、

今シーズンはそんなのも、クマ出没のニュースもほとんど聞かなかった。

ドングリは豊作の年で、森の動物たちにとっては、過ごしやすい冬なのかもしれない。

それでも、夜になれば氷点下にならないことはなく、

日が落ちる頃にはゆるんだ地面も固く凍り付いている。

やはり、標高の高い内陸の地の冬は厳しいことには変わりない。




  野バラの赤い実が枯れ野には映える。
                   2007.11.26.  榛名湖・沼ノ原
 葉の落ちきった雑木の幹に小さなスズメウリの実が残っていた。
       2007.12.5.  東吾妻町萩生




見通しの良くなった林にはもう主のいない鳥の巣が急に目立つようになった



カラマツにかけられたこの巣はかなり大型。猛禽 !? あるいはリス?
                2007.12.20.  東吾妻町萩生

これは繊細な芸術性の高い巣 !?
2007.11.26. 東吾妻町萩生



廃物利用をたくらむのか…?      
ヤマガラが古巣を偵察?にやってきた。
           2007.12.14. 東吾妻町萩生



林の中には、動物たちの姿を予感させる痕跡が…。

ノウサギの落とし物。  
         2007.12.27. 東吾妻町萩生

 凍っていない沢の軟らかい土には数種類の動物の足跡が残っていた。
     2007.12.27. 東吾妻町萩生







やってきたのはタヌキだった。・・・・・
2007.12.  東吾妻町萩生




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